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その他のご質問

採点分析付き問題集を購入したのですが、試験が近く採点依頼が出せそうにありません。参考回答を送付いただくことは可能でしょうか。

可能でございます。 なお、採点分析付問題集ご購入後の、お客様都合による採点分析料金のご返金にはご対応いたしかねておりますので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※16時までに回答をご送信いただけましたら本日中に採点分析結果をお返しすることも可能です。

採点分析付き問題集を購入しましたが、模範解答が付いていません。

採点分析は、お客様の回答のスコアの平均を評価基点としております。 そのため、より精度の高い回答分析を行うために、模範解答とワンポイントアドバイスは採点分析後にPDFファイルにてお送りしております。

採点分析付き問題集を購入しましたが、試験日がすぐなので、回答送信後に模範解答をすぐに送ってほしい。

通常は分析結果と一緒にお送りしますが、メールにてご要望いただければご対応いたします。

採点分析結果が来ない。

お送りしたメールが迷惑メールフォルダーに振り分けられている場合があります。お手数ですが、一度迷惑メールフォルダーをご確認ください。 ご確認の上で解決しない場合は、お問い合わせ・ご質問フォームよりお問い合わせください。

スコアリングシートの使い方について。

弊社教材の各問題集には「スコアリングシート」をお付けしております。 このスコアリングシートは、ご自身の回答と比較して、判断に行き着くまでのプロセスのヌケモレをチェックしていただくためのものです。 ご自身の癖を把握してよりよい判断ができるようにトレーニングしていただくことができます。
スコアリングの方法については、こちらのページをご覧ください。
スコアリングシートとは

登場人物とその所属を覚えるのが非常に苦手で把握できません。これはトレーニングで把握でき るようになるのでしょうか?それとも、ある程度組織図を見ながら登場の度に関係を確認していけばよいのでしょうか?

組織図は常に見えるところに置いてよいと思われます。そのうえで、良く出てくる登場人物にはマークをしていきます。覚えれる範囲は自分と前任、そして上司が限界ですので、後はその都度、組織図で確認いたします。 組織図を見て暗記できる方なら、このような手間を取らす必要は無いと思いますが、いまだそのような方にお会いしてことがありません。

スケジュール・日時が頭に入りません

これも記憶ですので、私の場合は自分でカレンダーを即席で作り、 そこにひたすらスケジュールをメモしていきます。秘訣はありませんが確実だと思います。

手順についてアドバイスお願いします。(もっと効率的な手順等)

まず、インバスケットはもともと全案件を処理するには時間が足らない設定をしております。従って、時間が足りなかったことに対してあまり悩まれることはありません。ただ、本番では数多くの案件の処理を行う必要がありますので、スピードアップは必要です。案件処理手順は人によって違いますが、参考までに私は、案件を前もって分けるのではなく、一番最初の案件から処理を行い、その際に優先順位設定を同時に行います。この方が時間の短縮はできるのですがデメリットとして、全体の流れが分からない点などが挙げられます。

全案件を処理出来るように、重要案件の回答量をセーブした方が良いのでしょうか。

すべての案件に一定の時間をかけるのではなく、重要案件により時間をかけるべきと考えます。逆に言いかえれば、重要案件の回答量をセーブするのではなく、重要度の低い案件の回答を簡 素化するほうが良いと考えます。

「仕入先から値上げの連絡」という案件を目にすることがあるのですが、影響度が不明確な場合は、優先度をどのように設定すればよいでしょうか?(「得意先」という言葉のみで語られている場合もあり、資料にも具体的な数値がないことが多い)

背景や全体の流れによりますので一概には言えないと思います。 一般的には将来へのリスク・脅威と判断するべきと考えます。

案件にノイズ的な資料は存在するのでしょうか?例えば、売上表とかはノイズと考えてよろしいのでしょうか?背景によっては一概にノイズと言えないかもしれませんが、ノイズとなり得る可能性がある案件も見分け方などはあるのでしょうか?

あまり必要性の無い資料が含まれていることもあるようです。ただ、直接案件に関係がなくても、全体の背景を捉える上での必要な資料もあるので、どんな資料があるのかだけを抑えておくと良いでしょう。 また、必ず必要となる資料(組織図など)とあまり必要性の少ない資料(会社概要や沿革)などがありますが、問題の中身によりますので見分け方は難しいようです。

仕事を人に振るためのコツを教えてください。自分でやるべき仕事や人に頼むべき仕事の区別がいまひとつわかりません。

まさにインバスケットでの大きな評価のポイントとなりますが、まず自分は判断を最重要の仕事と捉えると良いのではないでしょうか。 また、仕事の割り振りに関しては、その仕事はその人間にしかできない作業なのかを随時確認するのが大事です。役割と能力とその作業が適正なのか、人の時間をコストとみなすことが大事です。

スコアリングシートの項目評価基準に2点抜群、1点優秀などとありますが、具体的に何が抜群で何が優秀になるのかよく分かりません。

抜群と優秀の区分けですが、弊社では、模範解答例のとおりに回答されていた場合は優秀(1点)で、それ以上のアクション・判断が下されていれば抜群(2点)と評価しております。模範解答は多くの管理者・評価者が回答された事項です。
例えば、ある案件で関係部署の調整が必要なときにアクションとして「会議を招集する」の判断が優秀とされている場合、「●●を議長として会議を招集し、事前に議題を関係部署に連絡し、調整事項を洗い出せ。会議出席は●●職以上の出席が条件」とさらに踏み込んだ判断・アクションがある場合に抜群と評価します。抜群の評価の場合は採点者の個々の判断になりますので、通常複数の採点者が認めた場合は抜群となると思われます。

スコアリングシートで指示項目は複数ありますが、押さえる数がおおいほど、得点が高いと考えて良いのでしょうか。

一般的にアクションの数は多ければスコアは高くなる傾向です。 ただし、判断(私どもの場合スコアリングシートで一番左側の項目)は複数回答はスコアが高くなる場合は少ないようです。 問題の性質によりますが、例えば条件付承認とした場合のその条件を数多くつけることは評価される傾向ですが、判断を「一任」として補足指示を数多く出すことは結果として判断と行動の矛盾になっているとみなされることがあります。 ただ、アクションは数多く記入することをお薦めします。書いてもマイナスにならない傾向が多いようです。(あまり記入にこだわりすぎると時間がなくなりますのでご注意ください。)

他の案件との関連ですが、具体的に関連がある旨を示唆する必要があるのでしょうか。

試験の回答方式にもよりますが、関連を示す理由を書く欄があれば書くべきですが、単に、判断・アクションを記入する項目しかない場合は「●●に人事部に調整をさせる(案件5との関連から)」との回答で十分かと思います。 私どもの場合は関連の案件番号がなんらかの形で書かれていればスコア評価します。

回答方法がいまいちよく分からないのですが、何か決まった方法がありますか? 付属の回答用紙へのアドバイスがありましたらお願いします。

同様のご質問がございますのでこちらをご参考ください。

スケジュールシートは採点の対象なのでしょうか。

インバスケットは試験作成会社によって異なりますので一概にはいえませんが、弊社ではスケジュールシート自体は採点対象にしておりません。 ただ、インバスケットではスケジュール調整が必要な案件を多く出題するケースが多いので、意思決定シート上でのスケジュール調整のアクションは評価対象と思われます。 今までの受験された方の情報によりますと、基本的に、スケジュールシートは受験者が整理しやすいように提供されることが多いようです。

意思決定シートの緊急度、重要度、優先順位の記入結果も採点の対象に入るのでしょうか。

優先順位の付け方はインバスケットでは評価の大きなウエイトを占めると考えられます。 緊急度・重要度は優先順位を設定するためのものですので、これらが直接、評価対象になる可能性は優先順位ほど高くはないと思われます。 これらも試験方式によって違いますが、最近の試験の傾向としては、優先順位が高いと思われるものから回答せよ、などという方式が増えているようです。

優先順位の高いほうから記入していると、記入件数が多く、結果的に高得点につながるということでしょうか。

優先順位と回答数の相関関係はあまり無いと思われますが、問題設計上、全案件の処理は難しい制限時間にしており、後半部分に優先順位の高い案件を入れることが多いようです。したがって、優先順位が付けられないと優先順位の高い案件が処理できず、スコアが伸びにくいようです。また、優先順位が高い案件は判断とアクションなどの数も多くなる傾向です。優先順位の低い案件は無視してでも、優先順位の高い案件を処理するほうが、スコアは上がりやすいようです。

項目評価基準として、抜群2点、優秀1点とありますが、判断、代替案、補足指示等々、それぞれの項目単位で、2点、1点と採点されるのでしょうか。それとも、2点、1点というのは案件ごとの総合得点のことでしょうか。

弊社の基準ではスコアは一つの判断やアクションについて評価されます。したがって、できるだけ多くのアクションを書くほうがよいでしょう。 弊社の問題集で申し上げますと、スコアリングシートの項目で該当するアクションなどをチェックします。 スコアリングシートに書いているレベルの判断・アクションがあれば1点、それ以上のアクションがとられている場合は1点が加算され、最終的に「判断」「代替案」などの項目で合計されます。 そして各項目で偏差値が計算され、合計スコアが計算されることが多いようです。

判断に迷った時、特にどこまで裁量が許されているのか資料からは うかがえない時は、「ただし、会社規定の範囲内で対応願う」という表現で具体的な数字まで踏み込まないほうが良いでしょうか。

判断に迷ったり、職務分掌が分かりにくくなっている場合は、おっしゃる通り社内規定・もしくは関係部署と調整であいまいにするのも一つのテクニックかもしれません。 ただし、その方法がスコアを上げるかどうかは確認できておりません。

同業種同職種からの異動であれば、競合環境や顧客のニーズが若干違うだけで、そう判断に迷うことは少ないと思いますが、インバス!の場合ですと「管理者としての素養を見込まれ」て「やや厳しい店」かつ「今までと違う業種」に放り込まれる場合が多いと思います。 クレーム処理などは、試験的にお決まりのパターンで対応できますが、素人が考えても費用対効果が低い案件の場合、具体的な代替案が出せません。条件付き承認か保留で効果の検証と代替案の検討を促す程度で十分でしょうか。

確かに、異業種に派遣され、現実的には素人の人物が部下から案件を相談されても判断ができません。
  インバスケットの性質上、多くの場合、現在従事しているもの以外の職種が設定され、試験問題が作成されます。現在従事している業務の試験ですと、案件処理にテクニカル部分が表に出てきて、いろんなバイアスが入るからです。したがって評価者も、その異業種ですばらしい代替案を出せるかという評価は一般的に行いません。
  単純否認という判断はあまりお勧めしませんが、例えば「コストの圧縮についてさらに関係部署と協議せよ」のような補足指示的な代替案でもよろしいかと思われます。

退職がらみの案件の優先順位について
  ・問題集D案件19→重要度:C、緊急度:B
  ・問題集B案件14→重要度:A、緊急度:C
  ・問題集A案件19→重要度:B、緊急度:A
と同じ退職がらみの案件でも重要度・緊急度が異なっているのはなぜですか。

まず、問題の主人公の役職からの観点が違うこと、そして、その人物が欠けることで想定されるコスト・リスクを総合的に判断しております。 例えば問題集Aが退職案件の中では優先順位が高いと思われますが、これは背景にパワーハラスメントというコンプライアンスの観点からの判断であり、被害はさらに拡大するおそれがあることからこのように判断できます。 問題集Bでは、もし退職してしまうと業務に直接的な支障が出る可能性があるものの、退職が確定したものではないと判断できます。 問題集Dでは主人公の役割が社長であることから、この観点からの設定をいたしております。

箇条書きと口語形式と二つが提示されていて、箇条書きを推奨されていますが、その場合、部下への叱咤激励、労いの言葉などHSに関する表現ができないような気がしています。
箇条書きの場合は、HS関連のアクションを記載するには どのような書き方があるのでしょうか。

箇条書きにおけるHSの表現については、まず念頭に置かなければならないのは採点者(評価者)に表現できるかと思います。 したがって、過去のモニターの回答からも●●に○○について叱咤激励する。
○○に●●について指導する
等の回答も有効かと存じます。
ただ、単に
「叱咤激励」
「指導実施」
では単語の羅列と取られる可能性もありますので注意が必要です。 また回答方法は問題によって違いますので、当方のお勧めの回答方法は時間短縮を最優先に考えておりますので、問題にあったご回答方法が一番かと存じます。

頂いた回答例の「判断・決定能力」の箇所以外に記載されている事項は補足指示(代替案、補足指示、報告・連絡・相談、事後報告、スケジュール化、他の案件との関連) と考えられますので思いついた補足指示を列挙する回答形式で問題無いでしょうか。 また、関連が深い案件の場合は補足指示として案件○も本件と関連が深いため考慮して検討 という表現で補足指示を1つ記載しようと思っておりますがそのレベルで良いでしょうか

試験作成会社および試験実施企業により採点基準等が違いますので一概には言えませんが、あくまでアクション数を多く記入する、また判断・アクションに抜け漏れが無いように回答する観点で考えればよいと考えます。詳細はインバスケット・レポートにも記入しておりますが、判断+行動が基本回答パターンとして考えればよいと思います。