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インバスケット問題集Nに関するご質問

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インバスケット問題集Nに関するご質問

案件17はCCで連絡が来ていますが、直接差出人へ返信しているようです。 宛先である上司に情報をあげるのではなく、直接返信することが評価されるのでしょうか。

評価にはあまり影響しないと考えられます。弊社のインバスケットにおいて評価されるポイントは、返信先という結果ではなく、どのようなプロセスを踏んで問題を解決なさるかを評価いたします。 上記はあくまでも弊社インバスケットにおける評価ポイントであり、所属される組織で重視される評価点をご考慮いただきますようお願い申し上げます。

計画判断、表3・4の野菜(高/安)の1や2はどう言う意味でしょうか?

1食あたりの野菜の数です。(高/安)はコストを優先という選択肢に対応するための言葉です。

計画1について、模範解答では案件9への考慮はされていませんが、考慮する必要はないという判断なのでしょうか?

確かに案件9も同メニューとして総合的に判断しなければなりませんが、 案件9の「うどんの日」は提案中のメニューであり、計画1の「うどんの日」はすでに実施中のメニューですので、ここでは案件9を考慮する必要はないと考えます。

計画1について、模範解答にあるように、案件16や「あなたの置かれている状況」(P3)よりシステムに何らかの問題が発生している可能性は示唆できますが、異常がさいたま中央大学の食数に影響しているという特定はどこからできるのでしょうか。食数が「0」になっているのは、おかしいと思いましたが、それに直接関連する案件が見つかりませんでした。

通常と異なる数値から何らかの仮説を立てるべきだと考えます。 確かに、直接関係する案件は見当たりませんが、リーダーとしてリスクを発見した場合は、それに対して対処するのが望ましいでしょう。 ここでは、条件7で、在庫は0であることから「50」が急に必要になった場合、在庫では対応できないので、追加発注して食材が間に合うタイミングは、今11月7日(水)朝8:00しかありません。

計画1の次善策について、選択肢Aが102の場合、選択肢Bは104(103)となっています。これは、104が最適解で、103が適解ということでしょうか?

根拠と判断の組み合わせが妥当かという観点で評価しています。
最善策は以下のどちらか
・納期を優先する場合、選択肢Aが103、選択肢Bは102の組み合わせ
・予定のメニューを優先する場合、選択肢Aが102、選択肢Bは104の組み合わせ
次善策は以下のどちらか
・コストを優先する場合、選択肢Aが102、選択肢Bは103の組み合わせ
・予定のメニューを優先する場合、選択肢Aが102、選択肢Bは104の組み合わせ
次善策について、根拠がコストを優先と予定のメニューを優先のどちらであっても、根拠のある判断をしたプロセスに優劣はないので同等と考えます。

計画2について、案件21より久龍大学から食事がおいしくなかったとの報告を受けています。内容の詳細は記載されておりませんが、計画2の選択肢Aをみると、101と102の野菜(高)×3というのは久龍大学分かと思いました。この場合、選択肢Bは101ではなく、103ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

当設問においては、根拠のある判断ができるかどうかという観点でみております。従って、どの野菜が高いとは限定しておりません。また、顧客の要望をすぐに発注に反映するには、情報を収集するなどのプロセスが足りないと思われるため、11月7日(水)朝8:00時点の根拠としては、選択肢Bが103は妥当でないと考えます。

計画2の模範解答について、最善策に複数回答があって、わかりづらいです。 選択肢Bでは、101、もしくは104を最善策としていますが、解答欄は1つしかないので、2つを最善策と回答することはできません。 選択肢Bの101、104の選択は、それぞれ異なる理由によるものですので、どちらかが次善策にはならないのですか? その場合、選択肢Bにて102を次善策として判断するのは、間違いですか?

この設問は、根拠のある判断ができるかどうかという観点でみております。 さいたま中央大学医学部附属治療センターの食数0を問題視していない場合、選択肢101を選ぶことが最善であり、問題視している(リスクに対応した判断)場合、選択肢104となるからで、ここでは、問題が発見できているかではなく、根拠と判断の組み合わせが妥当かを重視しています。
どちらか一方を最善策とするならば、ご指摘のように、選択肢104、次善策を101とします。

計画2の模範解答図1にて、選択肢A群と、メニュー、必要数の関連が示されていますが、この図が回答にどのように直接的に影響してくるのかが分かりません。

不適切な組み合わせを除くためのものです。
必要数より多い=○のある選択肢は、コストを優先とはなりえないので、以下の組み合わせは不適切。
選択肢Aが102、選択肢Bが102の組み合わせ
選択肢Aが104、選択肢Bが102の組み合わせ
メニューの変更=○のある選択肢は、予定のメニューを優先とはなりえないので、以下の組み合わせは不適切。
選択肢Aが103、選択肢Bが101の組み合わせ
選択肢Aが104、選択肢Bが101の組み合わせ

計画1において、塚谷大学の三食の不足に関しては考慮しなくてよいのでしょうか?

考慮しなくてよいと考えます。
11/3の夕食が3食足りないと判明した後、「システムへの入力確認済み」で、11/4から11/7までの食数の増減幅が10食以内であること、「時間を割いてシステム入力をしております」という文言から、食数メニュー管理システムTORIM-1を活用してこまめに食数の増減を報告していると考えられます。

計画2において最善策をA102-B101次善策をA103-B102とする場合は、最善策をA102-B101次善策をA104-B104とする場合に比べて評価はさがるのでしょうか?

インバスケットは正解のないゲームともいわれています。今回は、考え方の違いによるものと考え、評価は同じにしています。