トレーニング情報─長期トレーニング編 Vol.1 ~通信教育~

2021年もいよいよ残りわずかとなり、そろそろ今年1年の成果を振り返り、来年の抱負や計画を考え始める方も多いのではないでしょうか。

インバスケットのトレーニング計画を立てることが苦手な方には、取り組む順序が決まっている【インバスケット通信教育】がおすすめです。
3か月かけて確実にトレーニングを進められるプログラムですので、新年度への準備として今から始めるのが最適です。

【インバスケット通信教育】とは?

基礎テキスト2冊と問題集4冊を通して、インバスケットの回答を徹底的に強化できる通信教育プログラムです。
回答の添削は、実際の昇格試験でも採点や添削作業を務めている熟練の分析員が行っているため、的確なアドバイスを受けることができます。

1.基礎知識のインプットからスタート

まずは「インバスケット・レポート」と「インバスケット・ドリル」の2つのテキスト教材を読み、インバスケットの基礎知識を正しく身に付けます。
インバスケットとは何か、試験の形式、内容、インバスケットで求められる能力や行動など、インバスケット試験を行う上で必要な知識を一通りインプットすることで、次のステップで問題集に取り組む際、ポイントを押さえながら進めることができます。

※テキスト教材を既にお持ちの方は、【インバスケット通信教育(テキストなし)】もお選びいただけます。

2.問題集でアウトプットトレーニング

テキスト教材で基礎知識を正しく身に付けた後は、問題集を使った実践的なトレーニングに移っていきます。
1.で学習した能力や行動などのポイントを意識して回答を行ってください。
インバスケットでは制限時間内にどのように回答するかで優先順位設定のクセや考え方を測ることができます。
全ての回答が埋まっていなくても、はじめに取り組んだ回答用紙を提出することで学習効果が高まります。

★問題集についての疑問・質問は合計10回まで可能です。 購入者専用フォーム

3.足りない行動を知る

当社で回答を受領した後、約1週間で回答の添削結果と、次に取り組む問題集をお届けします。

問題集I添削・総括サンプル問題集I添削・総括サンプル
※画像は添削を行った回答サンプルです。クリックすると拡大します。

【添削例】
「○○の行動がとれている」「加えて△△の行動もとれていると良い」「◇◇の処理をする受験者が多い」など

【次の問題集に取り組む前に】
回答の意図が分析員に対して正確に伝わっているか確認し、添削アドバイスを参考に今のご自身の課題を明確にしてください。
改善点を意識しながら返却された問題集に再度取り組むことで、苦手な能力を強化することができます。

★回答用紙のダウンロードはこちら https://www.in-basket.jp/members/answer-sheet/

4.反復トレーニングで回答力を強化する

他の問題集に取り組む際も、回答と振り返りを繰り返しながら、トレーニングを行います。
各問題集の添削結果では、案件に対するアドバイスの他、前回と比べて回答がどう変化したか総括コメントで確認することができます。
初めは発揮できなかった行動が、次第に回答に書けるようになるのを実感しながら、反復トレーニングを重ねましょう。

★回答用紙のダウンロードはこちら https://www.in-basket.jp/members/answer-sheet/

5.実力を確認する

最後に取り組む問題集の回答を提出すると、約1週間で、添削結果に加えて能力の発揮度を数値とグラフで表したフィードバックシートが返却されます。
各能力の発揮度やインバスケット分析結果をよく読み、3か月間行ってきたトレーニングの結果を確認してください。
もし発揮度の低い能力や行動があれば、そこを意識して、全てがバランスよく発揮できていた場合は、より平均スコアを高くできるように、トレーニングを続けてください。

フィードバックシート(サンプル)
※画像はフィードバックシートのサンプルです。クリックすると拡大します。

6.おわりに~トレーニングよ永遠なれ~

これで通信教育プログラムは終了ですが、トレーニングは継続することが大切です。
日常の業務においても、インバスケットで身に付けた能力、ご自身の課題を意識してみましょう。

今回、ご紹介した教材